退職金の受け取り方には次の3つの種類があります。
①退職一時金として受け取る
②退職年金として受け取る
③退職一時金と退職年金の併用して受け取る
退職金の受け取り方別にそれぞれメリットとデメリットがあります。
①退職一時金で受け取る場合のメリット・デメリット
退職金を一時金として受け取る場合のメリットは、年金で受け取る場合よりも税金の負担が軽くなります。退職金を一時金で受け取った場合は「退職所得」となり、分離課税され税制上の優遇されます。
☞退職金に掛かる税金の計算方法
一方デメリットとしては、多額のお金が手に入るのでつい気が大きくなり、無駄遣いをしてしまう可能性があります。その結果、老後資金が足りなくなってしまったという話はよくあることです。
②退職年金で受け取る場合のメリット・デメリット
退職金を年金としてもらう場合のメリットは、退職金の運用益が上乗せされるため、受取総額がアップする可能性があります。長期での受け取りであるほど、受取総額が増える可能性は高くなります。
一方デメリットとしては、一般的に税負担額が高くなります。一時金で受け取れば、「退職所得」として分離課税され税制上優遇されますが、退職年金には優遇措置がありません。退職年金は、雑所得として計上されるため、公的年金やパート・アルバイト代など他の収入との合計所得が増え、税金や社会保険料が高くなります。
企業により退職一時金と退職年金の併用ができる場合もありますが、いずれにしろ今後のご自分のライフスタイルにあわせて検討することが大事だと思います。

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